TSUGIANIME – 香港出身の歌手IRENEが、韓国のボーカリスト、チェ・ソンユン(Choi Sung Yoon)を迎えた新曲を発表した。元Golden ChildのメンバーとしてYの名義でも知られるチェ・ソンユンが参加したことで、韓国と香港の音楽シーンを結ぶコラボレーションとして注目されている。

IRENEの新曲「愛是風花雪月(Sweet nothings)」は、2026年10月13日午前1時(韓国時間)に各種オンライン音楽配信サービスでリリースされた。さらに、同日午後10時にはミュージックビデオの公開も予定されていた。

本作が描くのは、恋愛に過度な期待を抱いたり、相手との関係に執着したりするのではなく、一緒に過ごす時間そのものを大切にするという考え方だ。永遠に続く愛を約束することだけが幸せなのではなく、たとえ短い関係であっても、その瞬間が美しい思い出になるなら十分に価値があるというメッセージが込められている。

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楽曲の大きな特徴は、IRENEが広東語で歌い、チェ・ソンユンが韓国語のボーカルを担当している点だ。異なる言語を使いながらも、まるで2人が互いの気持ちを伝え合っているかのような構成によって、自然な掛け合いが生まれている。

IRENEの歌声が醸し出す柔らかな雰囲気に、チェ・ソンユンの甘く繊細なボーカルが加わることで、恋愛のときめきだけでなく、心の奥に残るほのかな寂しさも表現されている。言葉の違いを壁として扱うのではなく、感情を豊かにする要素として活用している点が印象的だ。

制作陣には、作曲を担当したHanjin、作詞を手がけたOscar、プロデュースを務めたT-Maが名を連ねる。それぞれの役割が組み合わさり、恋愛の結末を心配するよりも、今この瞬間に感じられる幸福を大切にするというテーマが、楽曲全体のロマンチックな雰囲気につながっている。

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また、今回のコラボレーションは、チェ・ソンユンにとって香港の音楽市場へ活動の幅を広げる新たな機会にもなった。Golden Child時代から培ってきた歌唱力を生かしつつ、異なる文化や言語を持つアーティストと共演することで、新しい音楽的な可能性を示している。

韓国と香港のアーティストが、それぞれの言語と個性を保ちながら一つの作品を完成させた今回のプロジェクト。異なる音楽文化が交わることで、従来のファン層に加え、新たなリスナーにも届く可能性がある。

「愛是風花雪月(Sweet nothings)」は、恋愛をめぐる不安や執着よりも、共有した時間の温かさに目を向けるラブソングだ。IRENEとチェ・ソンユンが生み出した独特の歌声の組み合わせが、今後どのような反響を呼ぶのか注目される。

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